マストドンの「ぬるかる」さんに見る、最近の学生の賢さ。

多分、タイトルの意味がわからない人がほとんどですよね…。
ざっくり言うと、これから紹介する記事は、

筑波大学の学生が、新しいSNSのサーバーを作って、それが評判になって大規模化して、
大学院の推薦を蹴って、ドワンゴに就職が決まった話。

です。
新しいSNSの名前が「マストドン」。
物語の主人公のハンドルネームが「ぬるかる」さんです。

記事はこちら↓
世界最大の「mstdn.jp」を立ち上げた大学院生“ぬるかるさん”は一体何者か
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/24/news045.html

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[キモとなるエピソードの抜粋]

1.研究は、ウェブとは全く関係が無い。

2.他の企業からもいくつか(入社しないかと)声が掛かっていたのですが、
「技術的なことは手伝えるが、コンテンツの法的な管理は難しい」といったところが多かった。
そこでドワンゴはどうかなと思っていたら、大学で同じサークルの先輩からSlackでメッセージが飛んできて、そこからトントン拍子で(就職が)決まっていきました。
18日の午前0時5分に声がかかり、32分にはFacebookでチャットが立ち上がり、話が進んでいって、午前10時には「明日履歴書を持ってきて」と。

3.昔、Webサービスを立ち上げるみたいなことをやっていた

4.大学3年のときに「COJT」という好きなWebアプリを作る授業がありました。
1カ月ぐらいかけてWebブラウザ上でシンセサイザーを動かすものを作っていましたが、自分が期限ギリギリまでフロントエンドを作っていたので、もう1人が担当していたバックエンドは張りぼてになってしまった。

5.マストドンはオープンソースだし、改変部分は隠しておくことができないAGPLというライセンスです。
こっそりと独自拡張を加えても、その部分を公開しなくてはいけないので、これいいなと思ったら「ソースコードをくれ」という権利があって実装できる。
AGPLという仕組みはすごくよくできていると思っています。
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この記事を読んで私は、
「ああ、次世代の子だ。」
としみじみ思いました。

その根幹にあるものは多分

「趣味を通して、学校の勉強とは違う能力を身に付けている。
短期、長期の両面で自分を考えられる
世間の価値観と、自分の価値観を往還しながら物事を考えられる」

そんなところかと思います。
なんか、伝わっている気がしないんですけど、オジサンたちは、お願いだから、こういう賢い若い子の芽を摘んだり、アタマの上に胡坐をかいて座って動くのを邪魔したりしないでほしいなあ、と。

今、私たちが学生だった頃には無かった教科が、たくさんあります。
例えば、私は機械工学科だったのですが、こんな教科、無かった。
・技術倫理
・アカデミックライティング
・ナノ加工
・3D解析・設計
・プロジェクトマネージメント

技術が発展し続ける限り、技術者は勉強しないといけない。
新しい技術が人を幸せにすることを、技術者が阻んではいけない。

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