藤澤武夫が強く訴えた「技術研究所」についての5つのこと

社史のこのくだり、研究所の人間にとっては、自分が今、ここにいる理由になる大事なところです。
http://www.honda.co.jp/50years-history/challenge/1960theranddcenter/page07.html

------引用--------

2日間にわたる討議が終わった後、藤澤は、講評を交えながら、自らが考え続けてきた技術研究所の理想像を熱く語った。
この中で藤澤が強調したことは、

①私たちの企業は時代とともに生きていく産業であり、常に新しい時代を開発していかねばならない。
そのためには、時代が求める品物を自らの手で、積極的に掘り出していくべきだ。

②企業発展の原動力の99%までが『原図』にあり、その生命線を自分でしっかりと確保していこうとする態度が肝要である。

③本田技研がここまで伸びてきたのは社長(本田宗一郎のこと)の考えた図面が良かったからだ。
しかし、いつまでも1人の天才の能力に頼ってはいられないから、それに代わる集団としての能力をいかに組み合わせ、
全体として向上させていく仕組みをつくり上げていくかを考えるべきだ。

④研究所では、一人ひとりの能力が最大限に発揮されて、研究に専念できることが大切であって、
これは従来の3角型の組織や職制では期待できない。

⑤研究所にいる人たちの誇りと自信、そして、その生活について守ってあげることが、結局、製作所なり販売店なり、
他の人たちの生活を守ることにつながる。

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